疾走する青春 或いはJKの物語 映画『私たちのハァハァ』

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2015年日本制作。90分。

もし俺ならどうすんだろうと思った。
青春に有りがちな、今しかねえ!みたいな。
この間友人に精神年齢いくつと問われ、
15歳と言い切った俺、俺は20歳と答えた友人。
彼らとの青春の物語を俺は死ぬまで忘れる事は
無いだろう。あの頃俺らは精神的にも若く、
肉体的にも若く、何かも輝いてみえた。
友人と日常を離れて旅行するだけでワクワク。
それだけで充分冒険だし、本映画での描写の臨場感は
充分伝わってくる。まるで自分が経験した時の様に。
しかし福岡=東京間千キロはキツイ。
途中坂道は有るだろうし、天候、自転車の故障、
パンクもすげえ心配。仲間割れも有るだろうし。
(特に車輪の幅が狭い自転車、走りに向いてねえ)
もう青春は過ぎ去ってしまった過去の事だが、
青春を過ごした人にはこの青春期の気持ちは
よく理解出来るんじゃないかなと思う。
青春期を共にした友人との昔話は、
まるで昨日の事の様に思い出す。