『SF映画 ザ・ラスト・サバイバーズ 』

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2014年アメリカ制作。95分。
(原題 THE WELL/THE LAST SURVIVORS)

なかなかの佳作。
映画では、いつも思うことなのだが、
水が不足している未来ならば、
他の物資さえも不足し、銃や弾丸も
供給がないはずなので、敵を倒したら、
まずは銃と予備弾薬を奪うはず。
映画の有りがちな定番として、
そんなシーンはないのが、リアリティ不足に感じた。
俺なら、倒した敵の銃器や弾薬、食料などを奪うはず。
特にこの映画では、主人公よりも敵の数は多く、
主人公のショットガン一丁だけではリロードに
時間がかかり、不利なので、倒した敵の銃器と弾薬を奪い、
リロードする手間を省き、多数の敵を倒すんだが。
本映画の時代背景は水と食料と銃弾薬は
必須な状況下である・・・。
(まあ映画だからしょうがないか・・・)
農場で「他に家の中には人はいないのか」と
敵に言われるシーンで、主人公が俺なら、まず敵のボスを
撃ち、せいぜい数人なので、イチかバチか、
賭けてみるか等と思った。
(まずショットガンで敵のボスを倒し、
次は予め装填済みのリボルバーを連射・・・)
敵のボスを倒し、指揮系統を混乱させ、
あわてる敵を殲滅するというみたいなことを
考えてしまった。
あと放浪者3人来た時は、いかにも敵側のオトリですと
言わんばかりなので、俺なら、まず姿を見せない・・・
なんて考えてしまった。それに日本刀が出てきたが、
さすが世界最強の刀剣だけあって、敵のしょぼい刀剣には
敵わなかったな。まあ敵を倒したら、もうセスナに
乗ることもなく、あの水工場?を自分のものにして、
あそこでのんびりと暮らしていくんだが・・・。
(勿論、水、食料、銃、弾薬は掻き集め、
水工場を今よりも徹底的に要塞化して、あそこで水や食料が
無くなるまではのんびりと暮らしていく・・・)
そんなことを本映画を見ながら考えてしまった。

The Last Survivors Trailer
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/Ho7b4WWKT2I