『あふれる感動と涙 映画 「やさしい本泥棒」』

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2013年アメリカ・ドイツ制作。130分。
(原題THE BOOK THIEF)

オーストラリアの作家マークース・ズーサックの
小説「本泥棒」を映画化したものだが、
作家の祖母の体験を元にした実話。
本映画を鑑賞し終えた時、心にこみ上げてくる、
この感動は何だろう?
この湧き上がってくる気持ちは何だろう?
ドイツの市民の視点、それも一人の少女から描いた
戦争映画だが、良い映画だ。
(映画の締めくくりは「タイタニック」の終わり方と
似ているなと感じた)
若い頃見たのなら、それほど感じ得なかったかも
知れないが、何故か年を取ると涙腺が弱くなるようだ。
最初はここまでの感動を全く期待していなかった。
この物語が実話というところも余計感動させる要因になった。
お薦め出来る映画の一つである。

The Book Thief Official Trailer #1 (2013) -
Geoffrey Rush, Emily Watson Movie HD
(記事投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/92EBSmxinus