『「人形偏愛主義 ヒトガタへの受胎告知」を見に行きました』

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*作家、ギャラリー、作品購入者に特別の許可を得て、
  写真撮影、本ブログへの掲載を行っております。

先日、本ブログでも紹介した、渋谷Bunkamura Galleryで開催中の
「人形偏愛主義 ヒトガタへの受胎告知」に行き、
中嶋清八さん制作の人形を実際に間近で拝見してきました。
(ちなみに会場入り口には、あの四谷シモンの人形が飾られておりました)
中嶋清八さん制作の人形は細部まで作りこんであり、
実に凝った丁寧な作りのとても素晴らしい作品でした。
(中嶋さんの作品は既に初日に売約済とのことです)
やはり作品は、購入者の好みや馴染みの固定のファン、価格にもよるかと
思いますが、「本当に良いものから売れるものだな」と実感しました。
会場横のカフェで、中嶋さんにお話を伺い、また会場の展示してある
人形の一体一体について、ご説明をして下さり、大変有意義で
とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
ご多忙のところ、貴重なお時間を割いて下さり、どうも有難うございました。
この場を借りで、厚く御礼を申し上げます。
これからも人に愛でられ、大切にされ続ける人形を作り続けて下さい。

他、(以前ブログでも書いた才能豊かな)高田美苗さん制作の人形も
展示してあり、拝見しましたが、これもまた細部まで作りこんであり、
とても良い作品でした。
高田美苗さんは本当に多才な方です。まさか人形までも作ってしまうとは!
高田美苗さんには出来ないことを探すのは難しいのではと思うほどで、
その多才さの陰には、きっと涙ぐましい努力があるのではないかと思います。
高田美苗さんのその才こそは「天は二物を与えず」というは必ずしも
絶対ではないということを如実に示す実例であり、
我々に提示するものでありましょう。