見えねえんだよ!だから頭を下げろって!『カプリコン1- Capricorn One』

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今回、紹介するのは、スリルとアクション満載の映画、
カプリコン1』(1977)である。
過去の何度かTVでも放映された。
しかし寂しい事に最近では放映されなくなった。
女性はほとんど出てこず、全編アクションの連続で、
実に男臭い映画である。
火星への人類初の有人宇宙船の打ち上げが失敗、
それを隠蔽する為に、宇宙飛行士達を抹殺しようと企む。
逃げる3人の宇宙飛行士達・・・。
そのシーンが迫力満点であり、私が大好きな映画の一つである。
(2005/6/26(日) 午前 9:51)

2010年4月8日追記。
以前から追加したいと思っていた
本映画のトレーラーのリンクをここに追記する。
21世紀の今になっても、いい映画の一つだと思う。
リメイクしてもいいくらい・・・そうそう、
思い出した。リメイクの話はあったが、
どうなったのだろうか?
リメイクしたら、ジンクス通りに
やはりオリジナルは超えられないのか?
荒野を三方に分かれていくシーンのカメラワークがいい。
鳥か?と思ったら、ヘリコプターだったというシーンもいい。
Jerry Goldsmithの音楽もとてもいい。
日本語吹き替えで、飛行機のオヤジが「頭下げろ!」
「頭下げろ!」と連呼するシーンもいい。
(いかにもアメリカの田舎にいそうなオヤジ)
今の日本では、こういう古い映画は放映しなくなったが、
もっと放映されてもいいと思う。
初めて見て、きっと気に入る人も多いと思う。

宇宙事業は国力であり、それは軍需(技術)産業と密接につながっている。
その予算を減らされるということは国家の衰退、国力の低下につながる。
日本は科学技術の分野では良い人材を持ってはいるが、
予算が少ないので、それを充分にいかせずにいる。そんな現状は残念だ。
台湾国籍の元三流芸能人が滑稽なことに、国家予算にまで
口を挟んだが、所詮日本人でない者に、何が判るのだろうか?
(生粋の日本人でない門外漢を政治家にしなくては駄目なんですか?)
勿論、一位じゃなくては駄目だろう。
どこの世界に技術が優秀でない国の製品を買う者がいるのか?
もし癌などの難病にかかったとしたら、藪医者に見て貰いたいだろうか?
やはり、その分野では一番という名医に見てもらいたいと思うだろう。
貴方が選定者なら、その分野で一番の優秀な製品を買いたいと思うだろう。
どこの世界に、一番ではない、下位の技術を持った製品を
買う国があるのだろうか?
技術は競争であり、日々研究をしていないと確実においていかれる。
PCの進化を見ても判る通り、技術はすぐに陳腐化する。
上記の門外漢が留学したと言われる、中国、或いは台湾、
韓国などは、言わば日本の商売敵で、
日本のシェアを奪おうとする気満々である。
それにしても現政権は何から何まで中国の息がかかっている。
そんなに中国がいいなら、裸一貫でとっとと移住したらどうだろうか?

政治家は知名度でなるのではなく、資質や能力でなるべきである。
(それに踊らされる大衆にも勿論、問題がある)
日本の政治家は、今では芸能事務所化している。
吉田茂白洲次郎がもし生きていたら、何と言うだろうか?

Capricorn One trailer
http://www.youtube.com/watch?v=RhLHAKoK35w
(記事投稿時なら視聴可能)

Jerry Goldsmith - Capricorn One (1977)
http://www.youtube.com/watch?v=vjGumnQ1cZ0
(記事投稿時なら視聴可能)