洋古書『マガザン・デ・ドモワゼル(お嬢様のお店)』Ⅲe

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本書とほぼ同時代のダゲレオタイプの写真の続き。
最後は1912年に撮影された、フランスのストラスブルグのコルセットの店。
ブラジャーはまだ登場していない。

服装は人を表すものとされてきた。
現在でもその通りである。
人を見る時、よく靴を見るとか言われている。
しかし、私はそうは思わない。
(まあ目安の一つにはなるかも知れない。それは否定出来ない)
靴など金さえあれば、30分もあれば用意出来る。
私は人物を見る時は歯を見る。
歯というのは誤魔化しが全くきかない。
歯が汚い、手入れが悪いのは、”相当不精な証拠”である。
(加齢や老化、事故などの場合は勿論除外)
それは100%そうだと断言は勿論出来ないが、
すぐに歯は虫歯になるわけでも無いのだ。
人に気づかれるほどの虫歯になるまでには時間がかかる。
また治すのにも時間がかかる。短時間で治すのは難しい。