6月18日 SF映画12 『タイム・マシン』(1959)

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近年、同名の映画がリメイクされた事は記憶に新しい。
猿の惑星等最近リメイクが多いのだが、
やはり最初に作られた映画の強烈なイメージ、
固定観念が有るせいか、
オリジナルを超える作品にはならない様だ。

リメイクされた方も期待して見たのだが、
正直ガッカリした。
80万年後の世界だけではなく、
様々な未来社会、或いは19世紀末の世界を
見てみたかった様に思う。

やはり、時代は古く、技術も現代より劣りはするが、
このオリジナルのタイムマシンの方が
原作に忠実なのではないかと思う。
この映画に出てくる、ウィーナ役の
イベット・ミミュー(Yvette Mimieux 1942年生)という女優が良い。
実にかわいらしい女優で、
1950年代の典型的なスターという感じがする。