今回はリュック・ベッソン監督のフランスのパリを
舞台にした、恋愛映画『ANGEL-A(アンジェラ) 』を紹介。
2005年 90分。
前から気になっていた、フランス映画『ANGEL-A(アンジェラ) 』を見た。
当初白黒映画という事で見る意欲を削がれる思いであったが、
予告を見ると面白そうなので結局、見てみる事にした。
批評は確かに有る様だ。
見る人によって良いとか悪いとかの評価は確かに有るだろう。
しかし、私は、この映画が大変気に入ってしまった。
アメリカ映画に有る様な感じで、地上に降りた天使と男の
ドタバタコメディで有るが、心温まるものを私は感じた。
正に男にとっては理想的な女(天使)が登場し、
主人公を何とか良い状況に持っていこうとする。
こんな女が現れたら、誰だって、彼女を愛してしまうに違いない。
それにずっと一緒に居て欲しいと思うに違いない。
映画『アメリ 』と同様に心が温まる映画である。
アメリを見た人なら判ると思うが、アメリでは、
八百屋の店員を演じた俳優が主人公である。
正に彼しか演じる事が出来ない適役だと感じる。
アメリカ映画の同様のストーリーと比較して思うのは、
やはりフランス独特の感性が滲み出ている。