ついに完結! 沼 正三 著 『家畜人ヤプー 完結篇』27冊目

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今世紀最大の奇書、遂に完結。
故三島由起夫、渋澤龍彦両氏の激賞をはじめ、
発表後数多の賞賛に沸いた『家畜人ヤプー』。
あれから30年の歳月を経て、
誰もが待ち望んでいた不世出の傑作が
再び白日の下に書き継がれる。
絢爛たるマゾヒズムの極致。
日本文学史に不滅の金字塔を打ち立てた、
孤高にして禁断の未完の大作、
遂にここに堂々完結。
(本書帯の宣伝文からの抜粋)

今回、紹介するのは、あの「家畜人ヤプー」の続編
となるもので、これで完結となる。
1991年12月にミリオン出版から刊行された。
装丁・画は奥村靫正であり、
大変上品で綺麗な作りになっている。
今までの家畜人ヤプーのイメージを払拭する様な装丁・画である。