2006-04-08 SF ウィルソン・タッカー著 矢野徹訳 『長く大いなる沈黙』163冊目 #読書 アメリカ東部は、核と細菌兵器による攻撃を受けて壊滅。 無事だった西側はミシシッピ川を境に東側を完全に隔離、 その存在を抹消した。泥酔し、東側に取り残された ラッセル・ゲイリー伍長は、何とか西へ戻ろうと画策するが・・・。 (本書紹介文より抜粋) 本書は1951年に書かれ、1971年にハヤカワ書房から 刊行されたものである。 私が初めて読んだのは地元の図書館であった。 今でも不朽の名作SFだと確信している。