『クロノメーターに人生をかけた男 TVドラマ「経度への挑戦」』

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イギリス・アメリカ制作。200分。
(原題 LONGITUDE)

本TVドラマは(以下wikiからの抜粋)
「ジョン・ハリソン
(John Harrison 1693年3月24日 - 1776年3月24日)は、
イギリスの時計製作者であり、航海に必要となる
経度の測定が可能な精度をもった機械式時計
クロノメーター)を初めて製作した人物」
wikiより抜粋)を軸として描いたものである。

現在社会、携帯の普及により時計を持つ者は、
以前よりも少なくなった。
しかし、この「時間は究極かつ絶対的な単位」である。
人は寿命という時間によって人生を終え、
また時間という単位でもって、日常を生き、
人生の限られた時間を切り売りして、
それを対価とし、金銭を得、生計を立ている。
この時間というものを計測する為には
時計という概念を持つ道具が必要で、
その時計は正確でなければならない。
時計の概念が登場し、発明されてから、
より一層正確な時計の追求への挑戦がされてきた。
そんな正確な時計、クロノメーターを発明したのは、
UKのジョン・ハリソンである。
本ドラマは史実とは違い、若干の着色はされてはいるが、
ジョン・ハリソンがどのような人物であったか、
またどのように高性能かつ正確なクロノメーター
作ったという過程を知る事が出来る。
天文学者達の尋常ではない執拗な妨害、
我々は天文学者という傲慢なプライドにより、
「たかが大工の作ったもの」という見下しがあり、
ジョン・ハリソンのクロノメーター天文学者達は
認めようとはしなかった。
しかし、その業績は最後には認められ、時計史に
名を残すことになった。
ジョン・ハリソンはグラスホッパー脱進機やバイメタル等の
発明もしている、私は彼の偉大なる業績を賞賛する。

ジョン・ハリソンについての詳細なwebsite
(記事投稿時なら閲覧可能)
http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/time2/John_Harrison.htm

Longitude Trailer
(記事投稿時なら視聴可能)
https://youtu.be/BlQcCenLchU