『泣ける映画 愛を読むひと』

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第81回アカデミー賞では作品賞を含む5部門にノミネート、
ケイト・ウィンスレットが主演女優賞を受賞。

2008年アメリカ・ドイツ制作。124分。(原題The Reader)

1995年に出版された、ベルンハルト・シュリンクの小説
『朗読者』をスティーブン・ダルドリー監督が映画化
したものだが、泣ける映画だった。
アカデミー賞を受賞したことも充分うなずける。
ここまで人を動揺させ、人を涙させる映画なかなか無い。
実際、泣けた映画であったし、名作だと思う。
マイケルが送ったテープを本に当てはめて、ハンナが字を
懸命に覚えようとするシーンは正に涙なくて見れない。
(それに今まで読んだ本を踏み台にして自殺するシーンにも・・・)
人によって、泣ける、泣けない映画が有ると思うが、
本映画は私にとって「泣ける映画」であった。
この慟哭はなんだろう?
この感動は何だろう?
何故、涙が出るんだろう?
実際、本映画を見て、その答えを自分で見つけて欲しい。
言葉ではとても表現なんか出来やしないものだ。
決して万人に受ける映画ではないかも知れないが、
私はお薦めしたい映画である。

"The Reader" - Trailer
(記事投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/8tCqSm4Phug