読書 『図説 奇形全書』『図説 食人全書』(原書房)181冊目~182冊目

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食人全書の目次

第1章 胃の記憶
第2章 食人の起源
第3章 なぜ人食い人種は人を食べるのか?
第4章 人食い人種たちの食人風習
第5章 人食い人種の慣例的料理
第6章 食糧としての食人
第7章 復讐のための食人
第8章 神々と信者たちの食人
第9章 悪魔とその使徒たちの食人
第10章 食人療法
第11章 食人犯たちのリスト
第12章 産業化・組織化された食人 21世紀の食糧難に対する答え


奇形全書の目次

第1部 奇形者はどこから来てどこへ行くのか?
第2部 単体奇形
第3部 複体奇形
第4部 人工的な奇形、事故による奇形と人体の恣意的切断
第5部 現代の奇形

今回は原書房から刊行された、ルタン・モネスティエ著
『図説 奇形全書』(1999)『図説 食人全書』(2001)を紹介する。
両書とも図説が豊富である。
日本語で読める本の中では他に類を見ないほどの佳作だと思う。
それにしてもフランス人は面白い本を刊行するものだ。