1950年代の日本『Come on a My House(江利チエミ)/他』

YOUTUBEで以前本ブログで紹介した浜村美智子の他に
様々な1950年代の動画を見つけた。
私はまだ生まれる以前の世界なので今では想像が出来ない
世界がそこには広がっている。
日本は敗戦により体制も価値観も真逆になった。
江利チエミが数年前まで敵国であった、アメリカ英語の歌を
陽気に得意げに歌い、敗戦などはまるで無かったような日本が
そこにはある。実際1956年度の『経済白書』の序文には
「もはや戦後ではない」と書かれた。
しかしまだ田舎の農村地帯では戦前のような生活が残っており、
家を改築しガラス窓にし、屋内の明度を増しただけで赤飯を
炊くほどの大きな喜びであったという民衆の生き様がそこにはある。
この1950年代は下記の動画を見れば判るが、まだ和服を着た人の比率が
実に多く、和服和装文化は健在でまだ残っているのが判る。
花嫁修行の一環として、この当時日本には洋裁(和裁)学校が
数多くあった時代でもあった。

Come on a My House(江利チエミ
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/5K0f_fxWsf4

(カラー化)新倉美子 ラビアン・ローズ
昭和28年 1953
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/7PDZwnN4btA

TOKYO 1958. 東京 How much has changed ?
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/vjgUbJT2xwE

1950年代の日本・東京 [60fps] Tokyo in 1956 | 
昭和31年 (1956年) | 銀座四丁目 - 東京駅 - 皇居
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/52XpwRz4yxQ

窓ひらくー一つの生活改善記録 
東京シネマ1958年製作
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/NiT7gjXEbtk