過酷な西部開拓時代を描く映画 『ミッション・ワイルド』

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2014年アメリカ・フランス制作。122分。
(原題 The Homesman)

名優トミー・リー・ジョーンズ
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
以来9年ぶりにメガホンをとって自ら主演・
脚本を手がけた西部劇。19世紀アメリカ。
開拓地ネブラスカの小さな集落で暮らす
独身女性メリーは、精神を病んだ3人の女性を
アイオワの教会まで連れて行く役目
「ホームズマン」に志願する。
その直後、メリーは木に吊るされ処刑寸前だった
悪党ブリッグスに遭遇し、旅に同行することを
条件に彼を助け出す。約400マイルの長い旅に
出た彼らを、過酷な気候や凶暴な先住民、
危険な盗賊たちなど、さまざまな試練が
待ち受けており……。
共演にもヒラリー・スワンクメリル・ストリープ
豪華キャストが集結。京都ヒストリカ国際映画祭2016で
「ホームズマン」の邦題で上映された。
(映画紹介文より抜粋)

宇宙人ならぬ“監督”ジョーンズが、アメリカ開拓史の
恥部をえぐる“荒野の泰西名画”『ミッション・ワイルド』

https://www.banger.jp/movie/11682/

特集「春が来た、3月のベストコレクション」⑦
ミッション・ワイルド(上)(2017年 社会派映画)
https://womanlife.co.jp/topics/1123588

特集「春が来た、3月のベストコレクション」⑧
ミッション・ワイルド(下)(2017年 社会派映画)
https://womanlife.co.jp/topics/1123592

このアメリカ西部開拓時代の過酷さを描いた映画を見た。
言わばロードムービーな訳であるが、色んな困難が待ち受けている。
21世紀の今、日本の時代劇同様、本国アメリカでも以前のようには
西部開拓時代の映画は作られなくなったが、
その意味でも貴重な映画だと言える。
2時間超えの長い映画ではあったが、退屈はしなかった。
昨今の有りがちなアメリカ映画にあるようなハッピーエンドの映画では
ないのは異色であり、それだけリアリティに徹しているのだろう。

The Homesman Official US
Release Trailer (2014) -
Tommy Lee Jones, Hilary Swank Western HD
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/u6uQkoXKGxM

『ミッション・ワイルド』予告編
(記事投稿時には視聴可能)
https://youtu.be/2SBxqwDjyqA