ホラー映画 『クライモリ デッド・ビギニング』

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2011年アメリカ制作。94分。
(原題WRONG TURN 4: BLOODY BEGINNINGS)
邦題クライモリ、原題WRONG TURNの第四作目。
シリーズ化してから、だれることもあったが、
本映画4作目では、だれることもなく、まずまずの出来。
やはりシリーズ化して、しばらくするとビギニングが
作られるのが最近の傾向のようだ。
クライモリと似たようなストーリー展開としては、
ヒルズ・ハブ・アイズ(The Hills Have Eyes)がある。
今回はグロ度も大目でグロ満載の映画になっている。
やはり、お決まりのリア充系の若者の、言わば子作りシーン、
それに乱痴気騒ぎのシーンがある。
やはり、このシーンを入れないとアメリカ映画は
駄目な決まりでもあるのかね?
見ている方としては、また定番な序盤だなと飽き飽きしている。
特筆すべきは序盤の療養所の蛮行であって、
失禁するほど電気をかけられて、悶絶の果てに絶命するシーンである。
主人公がベッキーに見えて仕方が無かったが、
その主人公は怪物一味を殺すのは止めてと言い、
殺す気満々の男友達を制止するのだが、
やはり、まんまと怪物の反撃にあってしまう。
これは観客をいらいらさせる。イラついた人も少なくはないと思う。
助けを呼びにいった女は、やはり凍死したのだろう。
最後は助かったと思いきや、尺が妙に長く、
何かあるなと思ったら、案の定、あんな結末か。
レンタルで借りても後悔しないほどの出来。

Wrong Turn 4: Bloody Beginnings - Trailer / Wrong Turn 4 Trailer
(記事投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/fulKeIZM2-s