絵画に描かれた童話23 『Cinderella』

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今回は絵画に描かれた童話『Cinderella』を紹介する。

一つ目はイギリスの画家Valentine Cameron Prinsep
(1838-1904) が描いた、『Cinderella』(1899)
大人びた雰囲気のシンデレラである。
童話のイメージでは、もっと幼い感じがする。
これも子供向きの童話の弊害であろうか。
しかしリアリズムを追求するならば、
きっとこんな感じの娘だっただろう。

二つ目は、同じくイギリスの画家Sir John Everett Millais
(1829-1896)が描いた、『Cinderella』(1881)
これはValentine Cameron Prinsepが描いたよりも幼い感じがする。
両者共とても良く描けている。
人の心情が表現された、この様な絵画が好きだ。