ドニー・ダーコ、17歳。
飛行機のエンジンが家に落ちて以来、
目の前に銀色のウサギが現れる。
ウサギは「世界はあと28日6時間42分12秒後に終る」と告げる。
フランクと名乗るそのウサギは、たびたびドニーの前に現れる。
ドニーはウサギの言うことに服従する。ドニーには放火の前科がある。
ドニーにしかそのウサギは見えない。
美少女の転校生、ホーキング博士、タイムトラベル、
地下室の扉…。ドニーを取り巻く全てが「あのこと」と告げている。
28日後の世界でドニーを待っているものとは…?
(映画紹介文より抜粋)
今回は『ドニー・ダーコ』(2001 アメリカ 103分)を紹介。
不可解な出来事が高校生のドニーの身の周りに起こる。
謎を秘めたまま、映画は進行していく。
それが最後にパズルが完成する様に、すべての謎が解き明かされて、
観客に提示される・・・と言う風になれば良いのだが、まだまだスッキリとしない。
謎が多すぎる。大変独創的な映画で
『マルホランド・ドライブ』にも少し似ている気がしないでもない。